プリント&プレイゲーム①『シュルレ』

4枚の手札を組み合わせて、高い点数を目指すセットコレクションゲームです。

ただし、エンディングによって点数の計算方法が異なるため、

ゲームの流れに沿った対応をするか、決めた戦略がうまくいくように祈り突き進むかの判断が求められます。

『シュルレ』はプリント&プレイゲームという、

公開しているデータをダウンロードし、印刷すれば無料で遊べるタイプのゲームになります。

A4用紙5枚(説明書1枚とカード32枚分)とカードスリーブ32枚分が必要です。

こちらからダウンロード可能です!


遊び方紹介

準備

①「カード置き方指示」1枚を場に置きます。

②シュルレカード31枚をよくまぜ、ウラ向きの山札を作り、「カード置き方指示」の上に置きます。

③山札の上から各自に4枚ずつ配り 、それぞれの手札とします。

※手札は他の人から内容が見えないように持ちます。

④山札の上から1枚をオモテ向きで場に置き、捨て札にします。(効果は無視)

⑤じゃんけんなど適当な方法で最初の番の人を決めます。


ゲームの流れ

自分の番になったら以下の①、②の順番で手札のカードの入れ替えを行います。

山札の上、または捨て札からカード1枚引き、手札に加えます。

 捨て札が複数あれば、その中の好きなカードを引けます。

②手札から1枚選び、捨て札にします。

 捨て札にするときには、他のカードと重ならないようにオモテ向きに並べます。

 ・「エンディング」の書かれたカードなら、捨て札の最上段に並べます。

 ・それ以外のカードなら、捨て札の下段に並べます。

時計回りで次の人の手番になります。

※カードの中には効果欄に色がついているカード(黒、橙)があります。それらのカードは、捨て札にしたときに効果を適用するカードになります。

黒:捨て札にしたとき、 山札の上の1枚を捨て札にする 。

橙:捨て札にしたとき、 右隣の人は山札から1枚引いた後 、 ランダムに手札1枚を捨て札にする 。

他の多数のカードは ゲーム終了時に、手札にあれば適用する効果 なります。


ゲームの終了と点数計算

下記のどちらかの条件が満たされたら、ゲームは終了しエンディングが決まります。

❶「エンディング」の書かれたカードが合計5枚捨て札に置かれた時 

➋ 山札がなくなった時

終了したときの条件によって、手札の点数計算の方法が異なります。


👑『効果+エンディング 』

捨て札の「エンディング」カード5枚のうち、「効果+エンディング 」 が多い。

手札の効果を適用し、点数の合計を計算します。


👑『基本点エンディング 』

捨て札の「エンディング」カード5枚のうち、「基本点エンディング 」 が多い。

もしくは、山札がなくなった。

手札の効果を適用せずに、それぞれの基本点のみの合計を計算します。


エンディングに沿って手札の点数を計算し、最も点数が高い人が勝利します。

上の場合、『効果+エンディング』になり、手札の効果を適用し、点数の合計を計算します。

上のセットの場合、合計31点。

 発明家:基本点4点+効果4点=8点

 投資家:基本点1点+効果6点=7点

 演説家:基本点3点+効果6点=9点

 信心家:基本点7点=7点

上のセットの場合、合計29点。

 思想家:基本点7点=7点

 名望家:基本点7点=7点

 花火師:基本点7点=7点

 催眠術師:基本点5点+効果3点=8点

※効果を適用した合計の点数は低いですが、『基本点エンディング 』になった場合はこのセットの方が高い点数になるでしょう。


面白そうと思っていただけましたら、ぜひ遊んでみてください。

よろしくお願いします。

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HOTARU SYS.TEM

オリジナルボードゲーム制作サークル HOTARU SYS.TEM ” ホタルシステム ” です 頒布作品 『 スクラッチオーケストラ』 『 エジプトウォール』 『そして深海魚は0になる』 『パンダチン』 『僕の考えたラノベのタイトルは何かがおかしい』 『スカイプロジェクト』 🏆 ボードゲームグランプリ審査通過 第4回グループSNE公募ゲームコンテスト選外佳作

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